人工芝CLOVERTURF/クローバーターフ｜よくあるご質問(Ｑ＆Ａ)

耐候年数(人の手を加えず天候に耐えうる年数)は、5年以上ですが人工芝は消耗品ですので、ご使用環境や頻度により5年もたない場合が御座います。
人工芝の交換時期につきましては、5年以上が目安となります。

製品保証は御座いませんが、初期不良に関しては写真を送って頂き不良部分を確認出来ましたら交換させて頂きます。

当社では約20ｃｍ角の無料サンプルをご用意しておりますので、お気軽にお申し付けください。

クローバーターフは、｢芝の抜け｣に対する評価基準｢抜糸強度｣の最低数値を定め、管理しておりますので、特別な使い方をしない限り、芝が抜けて剥げる事は御座いません。
FIFAがスポーツ用人工芝に定める抜糸強度が30N(ニュートン)以上に対し、クローバーターフは景観用として25N(ニュートン)以上の基準値を設けております。
※但し、摩擦によるダメージや芝を引っ張るような行動によっては芝が抜ける事が御座います。

人工芝には、10ｃｍ間隔で透水穴が空いておりますので問題ありません。
JISの定める低水位透水試験を評価試験機関で行っております。
雨の後などは、裏地が湿っている事があり、湿りによる重量の変化は多少あるかと思いますが、極端に重くなる事は御座いません。

防炎とは、燃えにくい素材の事を意味しています。小さな火だね、マッチ、ライターを接しても炎が当たった部分が焦げるだけで、着火しても容易に燃え広がる事はありません。
防炎試験適合品だからといって火は使用出来ませんのでご了承ください。
クローバーターフは、防炎性能試験を商品ロット毎に受けております。

色落ちの主な原因は紫外線です。クローバーターフはFIFAの耐紫外線基準を満たしておりますので、少なくとも耐候年数以内に色落ちする事はありません。
窓の反射によって太陽光が集中的に浴びる場合は、変形や色落ちが発生する可能性があるので、施工前に必ず太陽光が集中していないか確認して下さい。
薬品を使用しますと変色の原因となりますので、使用しないで下さい。

メンテナンスは必要ありませんが、お手入れ(ゴミ拾い、汚れを拭く、水で洗い流す等々)をして頂ければ充分に景観を保てます。 芝が寝ていると感じた時は、熊手やデッキブラシ、手袋を使い芝が立つように芝方向の逆向きに撫でて頂きますと景観が復活します。
弱設定で掃除機をかける事も可能です。

クローバーターフは、あくまでも景観用の人工芝ですので、スポーツなどの用途としてはご使用出来ません。

注意点は2点ありまして、1点目が爪研ぎなどで芝が引っかかれてしまい芝が抜ける事です。
2点目が糞尿による衛生面の低下です。人工芝は土や植物ではないので、これら有機物が土に還る事はありませんので、尿を発見した場合には水で洗い流し、糞を発見した場合には糞を取り除いた後に水で洗い流してください。

積雪による問題はほぼありません。雪解け時にも透水穴から雪解け水が抜けていきますので、雪がなくなった時に芝を起こして頂ければ景観が復活します。
雪かきの際に金属製のスコップで強く摩擦すると人工芝は大きくダメージを受けてしまいますので、ご注意ください。
人工芝の表面に雪や濡れていますと滑りやすくなりますので、十分ご注意ください。

空気が乾燥している時に、静電気が発生する可能性が御座いますので、対策として水を撒くと軽減されます。

タイヤの摩擦により激しく負担がかかり、破損する恐れがある為、車が通る場所には設置しないでください。

人工芝には防草効果はありませんので、下地が土の場合には必ず防草シートを施工してください。

必要ではありませんが、充鎮材(硅砂)を入れた場合のメリットデメリットをご紹介いたします。
■メリット
1.重量の追加により、人工芝の｢ずれ・めくり・より｣を防ぐ。
2.芝の根元に入り込む事により、芝が立ちやすく景観が良くなります。
3.一番景観を損なうジョイント部分の目立ちを軽減する。
4.芝の根元を守るので、耐久性が上がる。

■デメリット
1.硅砂を入れすぎると縮毛糸が隠れることがある。
2.人工芝の撤去の際に手間が掛かる。
3.クローバーターフは硅砂を入れて使用する事を想定していない為、芝が磨耗する可能性があります。

人工芝はプラスチックで出来ており水分を含まないため、夏場は表面温度が上がり、熱くなりますので水を散水して頂ければ多少軽減されます。

人工芝はプラスチック類ですので各自治体の指定に従い処理をしてください。

接着をせずに置き敷きすると、風で飛ばされたり、人工芝自体が滑り転んで怪我をする等、屋外・屋内問わず様々な危険がありますので必ずピン・専用両面テープ・接着剤を使い固定してください。

施工方法につきましては簡易的な施工資料をご用意しておりますので、ご購入の際には郵送させて頂きます。事前に資料としてお渡しする事も出来ますのでお気軽にお問合せください。

サッカー場やテニスコートなどでクッション性を補う充填剤として使われるタイヤの廃材を利用するゴムチップに、発がん性物質の疑いがありますが人工芝自体に発がん性物質は含まれておりませんのでご安心してお使い頂けます。